MediaPlayerClassicのインストールと設定の仕方
MPC(MediaPlayerClassic)のインストール
MediaPlayerClassicの日本語版を公開されているサイトに行く。


”コンテンツ”にある”MPCの日本語化”をクリックして、
”clsid 版 Media Player Classic (MPC) Version 6.4.9.1 の日本語化”をクリックする。
※使用しているOSが64bitの場合は、”Homecinema”のMPCをクリックする。

使用しているPCのOS用のZIPファイルをダウンロードする。
任意の名前(例:MPC)でフォルダを作り、そのフォルダの中に”mplayerc.exe”を解凍します。
※圧縮ファイルの解凍の仕方は”Noahの使い方”を見てください。
MPC(MediaPlayerClassic)の設定
MPC(mplayerc.exe)を起動する。

メニューバーの”表示(V)”から”オプション(O)”をクリックする。

”内部フィルタ”ウインドウの、”変換フィルタ”リスト内の”FLV4”のチェックを外して、”OK”をクリックする。
MPCを終了する。
MPC(MediaPlayerClassic)のアンインストール・バージョンアップ

MPCのメニューバーの”表示”から”オプション”を選択する。
”関連付け”ウインドウの、”拡張子”リスト内のチェックをすべて外して、”OK”をクリックする。
MPCを終了する。
”mplayerc.exe”のあるフォルダごと削除する。
レジストリも削除したい場合は、レジストリエディタから”Media Player Classic”で検索し削除する。
※バージョンアップは一度アンインストールした後、インストールし直す。
ffdshowのインストールと設定の仕方
ffdshowをダウンロードする

赤い枠の中の”SVN builds by clsid”をクリックする。

使っているパソコンのCPUが、SSEに対応している場合は”icl10 builds”の最新版のffdshow(日付の新しいもの)をダウンロードする。
(ファイルのリンクが表示されてない場合は、”icl10 builds”のリンクをクリック)
よくわからない場合やSSEに対応していない場合は、”generic builds”の最新版のffdshow(日付の新しいもの)をダウンロードする。
※SSE対応CPU
- Intel…Pentium3以降のCPU
- AMD…Athlon XP以降のCPU
※使用しているOSが64bitの場合は、”64-bit builds (experimental)”を試しても良いかも
ffdshowのインストール
ダウンロードしたEXEファイルを実行する。

”セットアップに使用する言語を選んでください”ウィンドウで、japaneseを選択し、OKをクリック
”ffdshow セットアップ”ウィンドウで、次へをクリック

使用許諾契約書をよく読み”同意する”を選んで、次へをクリック

インストール先を指定して、次へをクリック

コンポーネントを選択(よくわからない場合はそのまま)し、次へをクリック

プログラムグループを指定し、次へをクリック

”追加タスクの選択”で、
- ”以下のすべてのビデオフォーマットをffdshowでデコードする”
- ”以下のすべてのオーディオフォーマットをffdshowでデコードする”
この2箇所のチェックを外し、すべてのチェックを外して次へをクリック。

”スピーカーの設定”で、PCの構成に近い種類を選択(よくわからない場合はそのまま)し、次へをクリック
”インストール準備完了”で確認し、インストールをクリック

”ビデオデコーダーの設定を行う”をチェックし、完了をクリック
※チェックし忘れた場合は、Windowsのスタートメニューから”ffdshow”のビデオデコーダーの設定を選択する。
ffdshowの設定

”コーデック”画面で、ffdshowを使って再生させたい形式のデコーダーを”libavcodec”に変更する。
※FLVのみで使用したい場合は、”FLV1”と”VP6F”を”libavcodec”に変更する。
おススメとしては、下記を”libavcodec”にしておくとほとんどの動画形式に対応できる。
- H264/AVC
- Xvid
- DivX 4/5/6
- Ohter MPEG4
- DivX 3
- FVFW,FFDS
- MP43
- MP42
- MP41
- H263(+)
- FLV1
- VP3
- VP5
- VP6
- VP6F
- MPEG2
”OK”をクリックする。
以上でMediaPlayerClassicとffdshowのインストールと設定は完了です。
これで個別にコーデックをインストールしなくても、いろいろな形式の動画ファイルや音声ファイルが再生できる。
動画の見方は、WindowsMediaPlayerと一緒で、MPCのウインドウにファイルをドラッグ&ドロップするか、メニューバーの”ファイル”から”ファイルを開く”をクリックしファイルを選択して動画を再生する。